KAIKAN Onsen・カイカンオンセンとは
2023年7月にOPENしたバンコク・サパンクワイにあるKAIKAN Onsen(カイカンオンセン)は、「日本風スパ銭っぽい本格お風呂」と「ゲイ専用温浴×発展」が合体した施設です。
サウナマニアやR3の系列と言われるだけあって、建物・内装はかなりゴージャスです。
一方で、口コミを読むと
- 普段はお風呂&リラックス寄り
- イベントタイムだけ一気にエロモードにスイッチ
という二面性があるのが特徴的です。
KAIKAN Onsen 店舗概要・基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | KAIKAN Onsen(カイカンオンセン) |
| カテゴリ | ゲイ専用温浴施設・ゲイサウナ・ハッテン場 |
| 住所 | 44/6 Soi Inthamara 1, Samsen Nai, Phaya Thai, Bangkok, Thailand |
| 最寄り駅 | BTS Saphan Khwai(サパンクワイ)駅 Exit 2 から徒歩圏内(Big C サパンクワイ裏手あたり) |
| アクセス例 | サパンクワイ駅から病院脇の駐車場を抜けて徒歩約5〜10分という口コミあり(Googleマップ案内経由) |
| 料金目安 | 入口表示:450バーツ前後(プロモーションデーや若年割、イベント時の変動あり) |
| 営業時間 | 夜〜翌朝8:00頃まで営業(宿代わり利用も可能)※時間は変動する可能性あり |
| 設備 | 露天風呂複数(岩風呂・ミルク風呂など)、大きなプール、水風呂、ジャグジー、ドライサウナ、スチームサウナ、シャワーブース、発展エリア(暗がり・半個室・鍵付き個室)、リラックスラウンジ、バー/簡易レストラン |
| 客層の傾向 | 口コミでは20〜30代のタイ人ローカルが中心、普通体型〜ややがっしり系が多いと言われる一方、時間帯によっては年上・ぽっちゃりもそれなりに混ざるとの声も |
| https://www.facebook.com/KaikanOnsen/ | |
| 備考 | LINE会員登録やプロモーション期間中は「次回無料券」「特定曜日割引」などのキャンペーンもありとの口コミ |
※料金・営業時間・イベント内容は変動しやすいので、実際に行く前にFacebookなど公式SNSで最新情報をチェックするのがおすすめです。
施設・設備の雰囲気
スパ銭風の「ちゃんとした温浴施設」
GayTABIの紹介文でも、「ジャグジーやミルク風呂など複数の露天風呂、ドライサウナ、スチームサウナ、ダークゾーン、和食レストランがある」と書かれており、ガチの温浴施設としての作り込みはかなり本格派。
口コミを総合すると:
- 大きなメインプールとジャグジー
- 岩風呂風の浴槽や、白濁のお湯の「ミルク風呂」的スペース
- スチームサウナはハーブの香りがして、奥まった場所が軽い発展ゾーンになりやすい
- 露天エリアは天井が吹き抜けで、昼は自然光が入り開放感がある
など、「日本のスーパー銭湯をコンパクトにしたような構成」と感じた人が多い印象です。
一方で、
- プールや一部の浴槽は水で、体を温めるには向かない
- 塩素臭が強く、上がったあとに体に匂いが残ると感じたクチコミもあり
- シャワーブースとサウナ/風呂の導線が長く、汗を流しに行くのがやや面倒
といった声もあり、「見た目は豪華だけど動線や細かい使い勝手は賛否あり」という評価も目立ちます。
上階のリラックス&発展ゾーン
上のフロアには
- リクライニングチェアやソファが並んだリラックスゾーン
- カーテンで仕切られた半個室スペース
- 鍵付きの完全個室が数室
といった構成で、「表向きは休憩エリアだけど、実際はハッテンのメイン舞台にもなっている」という声が多数。
館内着は丈の短いワンピース型の甚平のようなデザインで、「見た目は可愛いけど、エロさという意味では中途半端」と感じる人もいました。
客層・混雑する時間帯の傾向
口コミから見える、KAIKAN Onsenの客層パターンをざっくりまとめると……
年齢・体型
- メインは30代前後のタイ人ローカル
- 20代の若い子もいるが、数としては「ちらほら」レベルという印象の口コミが多め
- ぽっちゃりやお腹が出ている人もいるが、極端な大型デブサウナというほどではない
- マッチョは「ゼロではないが、Maxwell や Sauna Mania の方が上」と感じた人も
「若いローカルの子を狙うなら悪くないけど、ゴリマッチョ大量を期待すると肩透かし」というニュアンスの感想が多いです。
国籍バランス
- タイ人:多数派(ほぼローカル向け施設という印象)
- 中華圏(中国・台湾)、その他アジアや少数の欧米勢が混ざる日もある
- サパンクワイという立地が「観光客の王道ルートから微妙に外れている」ため、シーロム界隈のテンバよりも観光客比率は低めという口コミが目立ちます。
混雑タイミング
- 週末の夕方〜夜、特に土曜のイベントタイム前後(20:30〜)は人が増えやすい
- 平日の日中〜夕方は「のんびりお風呂+軽く発展」にちょうどいい程度の人数
- オープン当初やプロモーション時は若いローカルが集まりやすかったが、
最近は「人はいるけれど、爆発的な盛り上がりまではいかない日もある」という声も
口コミから見えるリアルな評判
1. 「お風呂としては高クオリティ、エロ度は時間帯次第」
新しい施設だけあって建物や内装はかなり豪華で清潔感があるという評価が多いです。
露天風呂・ミルク風呂・プール・サウナなど、一通り揃っていて「普通にスパとして楽しめる」という声も。
ただし、普段の時間帯は静かな温泉施設寄りで、「39 Sauna や Maxwell のような、常時ギラギラしたハッテン感」は弱めだと感じる人も少なくありません。
「基本はくつろぎメイン、たまたま好みの子がいれば発展も」というスタンスで行くと、心理的にちょうど良さそうです。
2. イベントタイムは一気にギアチェンジ
いくつかのクチコミで共通していたのが、イベント時の雰囲気の変わり方。
土曜の夜や特定曜日には、モデル級のイケメンがゲストボーイとして登場し、シャワールームや上階スペースで周囲のお客をどんどん巻き込みながら盛り上げるスタイルのイベントが開催される日があります。
イベント開始時間になると、それまで館内着でおとなしめだった客が一斉に脱ぎ、上階のスペースに集まって、一気にハッテンモードにスイッチする光景が語られています。
その時間帯は、モデルを中心に手を出す・出される・周囲で見ているうちに自然と巻き込まれていく、というお祭り感覚に近い雰囲気。
ただし、「見ているだけで終わった」「好みの子と絡めなかった」という人もいて、イベントだから必ず当たりというわけではないのもリアルなところです。
3. 「エロいけど、Maxwell やサウナマニアと比べると…」という声
バンコクの他の有名スポットと比較したコメントも多く、
- Maxwell Onsen…客のルックス/マッチョ率は Maxwell の方が好みだった
- Sauna Mania・R3…あちらの方がザ・発展場感が強く、人数も多い
と感じた人は、
「KAIKAN は建物はすごいけど、あくまでお風呂+軽い発展で、ガチ発展なら別の店に行くかな」
というスタンスになりがち。
一方で、
「サウナマニアやR3のギューギューのカオスが苦手」という人からは、
- 人が多すぎない
- ローカル多めで、観光客だらけになりにくい
- 温浴として落ち着ける
といった点が評価されています。
4. 水質・匂い・細かい不満点
かなりリアルなクチコミとしては、
- 一部の浴槽やプールの水が「きれいなのか不安」「塩素臭が強い」と感じた人もいる
- 露天・シャワー周りで床がザラザラしていて、素足だと気になるという声も
- ブランケットや食事がやや割高に感じる人もおり、「トータル450バーツは高い」という評価も目立つ
など、ハード面のクオリティと価格が、まだうまくバランスしていないという印象を持った人もいます。
こんな人にはおすすめ/向かないかも
向いているタイプ
- 「まずはちゃんとお風呂に浸かりたい」 スパ好き・温泉好きなゲイ
- ローカル色強めの空間で、タイ人の雰囲気を味わいたい人
- サウナマニアやR3の押し合いへし合いのカオスが苦手で、
もう少しゆったりした場所で遊びたい人 - イベント日を狙って、「スパ+ちょっと非日常なエロいショー」を覗いてみたい人
あまり向かないかも
- 「とにかく人数が多くて、その中からタイプを選びたい」という量重視派
- ガチムチ大量・マッチョ率の高さを最優先にしたい人(Maxwell・サウナマニアの方が噛み合う可能性あり)
- 温泉・水質・匂いにすごく敏感な人(塩素臭が気になったという口コミもあるため)
初めて行くときの回り方のコツ
サパンクワイ駅からのルートを事前に確認
病院やBig Cの裏手を抜けるルートが分かりにくいので、Googleマップ+ストリートビューで軽く予習しておくと安心です。
普通の日は「スパメイン」のつもりで行く
発展はあくまでできたらラッキーくらいの気持ちで。
先にしっかり温まって、サウナ→シャワー→上階のリラックスゾーン、という流れが王道。
イベントの日は少し早めに入店
イベント開始前に館内の様子や客層を一周チェックしておくと、「誰を狙うか」「どのエリアが自分に合いそうか」が見えやすくなります。
安全面の準備は自分で
コンドーム・ローションは自分でも持参。
海外で遊ぶときはPrEPや性病検査についても事前に検討しておくと安心
まとめ:KAIKAN Onsen は「バンコク版・新宿系スパ銭+発展」
総じて、KAIKAN Onsen は
- ハードはかなり本格的な日本風スパ銭
- 普段は温浴寄り、イベントタイムだけグッとエロくなる
- ローカル多めで、観光客の大混雑からは少し距離を置ける
という、ちょっとニッチなポジションのゲイ温泉施設と言えそうです。
「いつものサウナマニアやR3は行き慣れてきたし、たまには違う雰囲気で、ちゃんとお風呂も入りたい」
そんな気分の日に、サパンクワイ周辺のご飯や39 Saunaとセットで温泉+軽く発展コースとして、KAIKAN Onsen を組み込んでみるのがよさそうです。

