台北

【2025年最新版】台湾・台北でのゲイの出会い・遊び方完全ガイド

台湾・台北でのゲイの出会い・遊び方

台北の夜を始めるなら、まずは西門紅樓(レッドハウス)へ向かおう。

夕暮れ時のテラス席でグラスを傾ければ、自然と視線が交わり、会話が生まれ、夜の流れが形づくられていく。

アジアで初めて同性婚が実現した台湾の首都は、ゲイフレンドリーで出会いの濃度が高く、移動もコンパクトで動きやすいのが魅力。

安心して遊べる雰囲気も大きな強みだ。

2025年の台北では、アプリでつながるスピード感と、現場で生まれる熱気の両方を楽しむのが定番スタイル。

バーからクラブ、さらにサウナや温泉、最後はゲイマッサージへ──そんな「はしご」が一晩で完結するのは、台北ならではの贅沢といえる。

台北がゲイフレンドリーな理由

同性婚が2019年に施行

アジア初。

都市部では可視性が高く、旅行者も過ごしやすい空気感。

アジア最大級のプライド

毎年10月末に台北で開催、参加者は十数万人規模。

街全体が祝祭ムードに。

レッドハウス周辺のゲイ横丁

ゲイバーが屋外テラスで連なるハシゴ天国。

初台北はまずここへ。

台湾・台北への行き方と物価の目安

行き方

日本から台北へは主要都市から直行便が数多く出ており、成田・羽田・関空・中部・福岡・札幌などから毎日アクセス可能です。

フライト時間は成田から約4時間、関空から約3時間半ほどで、週末旅行にも十分。

桃園国際空港から市内中心部の台北駅までは空港MRTエクスプレスで約35分(160元前後)とスムーズ。

タクシーを使えば市内まで1,200〜1,500元程度で、深夜到着時や複数人での移動に便利です。

市内に近い松山空港は羽田発着が中心で、紅樓や中山エリアまでタクシーで10分足らずという好立地。

ナイトライフ中心に動きたいゲイ旅行者には特に使い勝手が良い空港です。

物価

総じて日本よりやや安め。

屋台の魯肉飯や麺類は50〜100元(約250〜500円)、小吃店での定食も150元前後からとリーズナブル。

一方、ゲイバーやゲイクラブのドリンクは200〜300元(約1,000〜1,500円)が目安で、日本の都市部と大差ありません。

ホテルは西門エリアの中級ホテルなら1泊3,000〜5,000円で、紅樓のバー街まで徒歩圏内。

クラブやマッサージ店が集中する中山エリアは少し高めですが利便性抜群で、夜遊び派にはおすすめです。

公共交通はMRTやバスが初乗り20元台と安く、夜はタクシーを活用しても日本より割安。

配車アプリも普及しており、クラブやサウナからの深夜帰りも安心です。

全体的に「交通費と食費は安い、ナイトライフと宿泊は日本並み」と理解しておくと予算計画が立てやすいでしょう。

コスパを重視するならLCC利用で往復3〜5万円台の航空券を狙い、西門に宿を取り、日中は観光とゲイマッサージ、夜はバーやクラブ、ハッテン場をはしごする、これがゲイ旅行者の王道スタイルです。

ゲイアプリ・SNSの使い分け

  • Grindr:旅行者同士の即時性が高い。
  • HeeSay(旧Blued):ローカルにも浸透。中国・東南アジア圏で強い。
  • Jack’d:20–30代で根強い。
  • Instagram:ストーリーズで今ココを出すとDMが来やすい。

まずはここから:西門紅樓の外気浴ゾーン

紅樓の広場をぐるりと囲む屋外バーは、初めてでも入りやすいゲイの玄関口。

テラスの回転は早め。

空いたらさっと席を確保して、1杯目で肩慣らし。

Cafe Dalida(カフェ・ダリダ)

テラスの王道。

日没後〜21時台は席取り勝負、以降は波に乗る人で密度が上がる。

G-Paradise(ジー・パラダイス)

紅楼の小径にある定番のゲイバー。

GMPD寄りの雰囲気だが誰でも入りやすく、初めてでも気軽に立ち寄れる。

カクテルやノンアルも揃い価格も良心的。

西門の回遊ルート上にあり、Dalidaから次の店へつなげやすい立地だ。

テラスでの合図はシンプルでいい。

乾杯の一言、軽い自己紹介、相手の予定を聞くだけで、次の店までスムーズに動けます。

ゲイクラブでピークへ

G*Star Club(中山)

K-POPとEDMでわかりやすく上がる大箱。

金土の24時〜が山場。

入場列は早めに。

BITCH TAIPEI(西門)

テーマナイトやショーの有無で客層が変わる旬の場。

SNSの当日告知が合図。

クラブ前に軽く糖分補給、入場前にドリンクルール確認、ピーク前後でフロア→バー→喫煙所を回遊するのが台北流。

台湾・台北のゲイサウナ/クルーズ

台北のゲイサウナは数が多くないぶん、個性がはっきり。

時間帯で当たり外れが出やすいので、まずは定番を押さえてから、好みで広げるのがおすすめ。

漢士三温暖(Hans/西門)

移転リニューアル後、クリーンな設備と大箱感で「まずここ」の安定感。

24時間帯の運用が強み。

シャワー多数、暗めのスチーム、ラウンジ、KTV、喫煙バルコニーなど導線が素直。

I/O Taipei(中山)

日本式を掲げるクルーズ寄り。

ふんどし・小タオル等のテーマ日が当たると密度が跳ねる。

若〜中堅ミックス。

XL Club(中山)

ジム併設の長時間営業。

暗室・スチーム・プレイゾーンを立体的に巡回。

ベア/ガチムチ比率が高い日も。

温泉でリセット:北投・行義路の皇池

ローカルも通う大規模温泉リゾート。

広い露天、ドライサウナ、食事の砂鍋粥まで、温浴エンタメとして完成度が高い。

ゲイ比率が上がる夜もあるが、基本は一般温泉。

掲示ルールに従い、静かに入って、静かに整える。

行き方はMRT石牌→行義路方面バス→徒歩。

夜は帰りの足を事前に確保すると安心。

ゲイマッサージ:入門3軒と選び方の芯

台北はウリセンよりも表向きゲイマッサージ文化が主流。

相場感は90〜120分で2,000〜3,500元。

前日予約が基本、当日予約は空き次第。

個室でゆっくり、恋人感覚の距離で癒やされたい日に。

Prime Spa(西門)

筋肉質セラピスト多め。

密着強め、施術後の余韻が心地よい系。

MenQ Aromatique Spa(雙連)

老舗の安定。

大人系セラピストと落ち着いた接客。

SenSpa(西門/大安)

幅広い系統が在籍。

写真・シフトの更新が早く選びやすい。

まとめ

台北はアジアでも稀有な「安心して遊べるゲイシティ」。

西門紅樓のテラスから始まり、クラブやサウナ、ゲイマッサージ、さらには温泉までを一晩で巡れるコンパクトさと多彩さは、他の都市にはない魅力です。

ゲイアプリでの出会いと現場の熱気が共存する2025年の今、台北は旅行者にとってもローカルにとっても刺激と居心地の両方を味わえる場所。

ルールとマナーを守りながら、自分のスタイルに合わせて遊びの動線を描けば、きっと忘れられない夜が待っています。

次の旅先に迷ったら、台北の夜を体験してみてください。

あなたの旅の記憶に、鮮やかなレインボーが刻まれるはずです。

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