BackStage Bar・バックステージ・バーとは
シンガポールのゲイナイトライフを語るうえで、Neil Road(通称:ピンクストリート)は欠かせない存在だ。
その中心にあり、長年にわたってローカルと旅行者の交流拠点として機能してきたのが BackStage Bar(バックステージ・バー) である。
派手すぎず、かといって地味でもない。
「飲んで、話して、次につなげる」――そんな大人のゲイバーとして、今もなお安定した人気を保っている一軒だ。
店舗概要・基本情報(2025)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | BackStage Bar |
| ジャンル | ゲイバー / LGBTQ+フレンドリーバー |
| エリア | シンガポール・Neil Road(Chinatown / Tanjong Pagar) |
| 住所 | Neil Road 周辺(下記マップ参照) |
| 営業時間 | 夜〜深夜(目安:20:00頃〜3:00頃) |
| 公式サイト | https://www.homeofthebluespin.com/backstagebar |
| 客層 | ローカルゲイ+観光客(アジア系・欧米系混在) |
| ドレスコード | カジュアル(Tシャツ・ジーンズ可) |
雰囲気と店内の特徴
BackStage Barの最大の特徴は、「会話がしやすい空気感」にある。
- 音楽は流れているが、会話を邪魔しない音量
- バーカウンター中心のシンプルな構成
- 一人飲みでも浮かない雰囲気
- グループでも入りやすい
いわゆるナンパ特化型や爆音クラブ系ではなく、視線・会話・距離感でじわっと関係が生まれるタイプのバーだ。
客層|どんな人が多い?
時間帯や曜日で多少変わるが、全体的な傾向は以下。
🔹 年齢層
- 30代〜50代が中心
- 若すぎず、落ち着いた大人層が多い
🔹 人種・国籍
- シンガポールローカル
- アジア圏旅行者(日本人・台湾・香港など)
- 欧米系ゲイも一定数
🔹 雰囲気
- フレンドリーだが過度に押しが強くない
- 一人で来ている人同士が自然に会話を始めやすい
料金・ドリンク感
ドリンク価格はシンガポールのバー相場としては標準〜やや高め。
- ビール/カクテル中心
- カバーチャージが発生する日もある(イベント時など)
- 観光地価格ではあるが、落ち着いて飲める対価としては妥当
「安酒でガンガン飲む」より、1〜2杯飲みながら会話を楽しむ使い方が合う。
どう使う?|おすすめの楽しみ方
✔ 初シンガポールのゲイナイト
まずBackStage Barで一杯 → 雰囲気を掴んでから、隣のTantricや他バーへ。
✔ 一人飲みスタート
一人客が多く、「一人=声をかけられやすい」空気がある。
✔ 会話重視の夜
マッチングアプリよりも、実際に話して相手を知りたい派に向いている。
まとめ|BackStage Barはこんな人におすすめ
- シンガポールの王道ゲイバーを体験したい
- 落ち着いて飲みながら人とつながりたい
- Neil Roadのゲイバーをはしごする起点が欲しい
- 一人旅・初訪問でも入りやすい店を探している
派手さはないが、安心感と人の温度がある。
BackStage Barは、そんな表現がよく似合うゲイバーだ。

