銅鑼灣の夜に響く「Sing Sing」の歌声
香港・銅鑼灣(Causeway Bay)の中心、Olivビルの高層階にあるSing Sing Bar(シンシン・バー)は、LGBTQ+コミュニティに広く愛される人気ゲイバーとして知られています。
煌びやかなネオン、上品な内装、心地よい音響――
その名の通り「Sing(歌う)」をテーマにしたバーで、お酒を飲みながら、音楽やカラオケを通じて交流が生まれる温かい空間です。
📍 店舗情報・アクセス
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 店名 | Sing Sing Bar(シンシン・バー) |
| 所在地 | 18/F, Oliv Building, 15–21 Sharp Street East, Causeway Bay, Hong Kong |
| 最寄り駅 | MTR「Causeway Bay Station」出口Aから徒歩2分 |
| 営業時間 | 19:00〜02:00(週末は〜03:00) |
| 電話番号 | +852 5317 5525 |
| 入場料 | なし(ドリンクオーダー制) |
| SNS | https://www.instagram.com/singsinghkg/ |
| 特徴 | カラオケ設備あり/ゲイ&LGBTQ+フレンドリー/静かな雰囲気 |
🚕 アクセス・行き方
- MTR「Causeway Bay Station」出口Aから徒歩約2分。
- Sharp Street East沿いを進み、Oliv Buildingを見つける。
- エレベーターで18階へ上がると、右手に入口が見えます。
銅鑼灣は夜でも人通りが多く安全。
帰りは徒歩またはタクシーで問題ありません。
🏙 立地と周辺環境
銅鑼灣(Causeway Bay)は、香港島のナイトスポットが集中するエリア。
「Vibranium」「Bing Bing HK」「DJHK」などのクラブ型バーが立ち並ぶ中、Sing Sing Barはそのすぐ近く――Olivビルの18階に位置しています。
1階エントランスからエレベーターで上がると、高層階ならではの静けさと眺望、そして柔らかなライトが迎えてくれます。
店名の通り「歌」と「癒し」をテーマにしており、銅鑼灣の喧騒を忘れてくつろげるオアシス的存在です。
🏠 店内の雰囲気
店内は黒とゴールドを基調にしたラグジュアリーな内装。
ムード照明と大理石調のカウンターが織りなす空間は、まるでホテルラウンジのような高級感を漂わせます。
壁際にはカラオケステージがあり、訪問客が自由に歌うスタイル。
歌唱力の高いローカル客や、ドラァグクイーンの飛び入りパフォーマンスも見られるなど、音楽と交流が自然に混ざり合う場所として人気です。
照明は夜が深まるにつれて変化し、早い時間帯はバー的、深夜は少しクラブ寄りのライトアップに。
ただし、あくまで「踊る」より「語る」「聴く」時間が中心です。
👬 客層と雰囲気
Sing Sing Barは、銅鑼灣でも最も落ち着いたゲイバーのひとつ。
| 層 | 特徴 |
|---|---|
| ローカル香港人 | 30〜50代の常連が多く、紳士的で穏やか。 |
| 外国人駐在・観光客 | フレンドリーに交流する姿勢が強い。 |
| 若年層 | 他店の後に締めの1軒として訪れるケース多数。 |
| カップル | 会話・デート目的で来る人も多い。 |
会話中心の空間で、初対面でも話しかけやすい雰囲気。
クラブの喧騒は苦手だけど、ゲイバーの世界を体験したいという人に最適です。
🎵 音楽とカラオケスタイル
Sing Sing Bar最大の特徴は、本格的なカラオケシステム。
最新K-POPからJ-POP、Canto Pop、洋楽まで多彩に揃い、客同士でマイクを回しながら歌うスタイルが主流です。
ドラァグショーのような派手な演出は少ないものの、「歌で繋がるコミュニティ」を大切にしており、夜が深まるほど店内がライブ会場のように盛り上がります。
リクエスト曲が多いのは:
- Sam Smith、Adele、Lady Gaga(洋楽)
- Jay Chou、Eason Chan(中華ポップ)
- 米津玄師、King Gnu(J-POP)
🍸 ドリンク・料金体系
| メニュー | 価格帯(目安) |
|---|---|
| ビール | HK$70〜90 |
| カクテル | HK$100〜130 |
| ワイン/スパークリング | HK$120〜180 |
| ソフトドリンク | HK$50〜60 |
| カラオケチャージ | 無料(ドリンク注文制) |
特筆すべきは、チャージなし・明朗会計という点。
テーブルチャージが発生しないため、一杯だけの利用も可能です。
ただし週末は混雑するため、早めの入店がおすすめです。
🕒 時間帯別の楽しみ方
| 時間帯 | 雰囲気 | 音楽 | 客層 | 用途 |
|---|---|---|---|---|
| 19:00〜21:00 | 落ち着いたラウンジ | Jazz・Pop | ローカル・常連 | 会話・軽食 |
| 21:00〜24:00 | 盛り上がり始める | Karaoke Time | 若者・観光客 | 歌・出会い |
| 24:00〜02:00 | 絶頂タイム | Canto Pop・J-Pop | 混雑・多国籍 | 飲み・交流 |
💬 口コミ・評判まとめ
高評価レビュー
- 「香港で最も落ち着けるゲイバー」
- 「歌が上手い人が多く、見てるだけでも楽しい」
- 「店員が親切で初めてでも安心」
- 「クラブよりも上品。雰囲気が良い」
- 「カップルで来やすい」
注意点・改善希望
- 「混雑時はカラオケ順が回ってこない」
- 「静かなバーを期待すると週末は賑やかすぎる」
- 「フードメニューが少なめ」
💡 初めて行く人へのアドバイス
- ドレスコードなし(スマートカジュアル推奨)
- 一人来店でも問題なし。スタッフが気さく。
- 歌わなくてもOK。聞いているだけでも歓迎される。
- 英語・広東語OK。日本語少し理解できるスタッフも。
- チップは1杯につきHK$10〜20ほどが目安。
まとめ:大人の夜を楽しむなら「Sing Sing Bar」
- 銅鑼灣の高層階にある洗練されたゲイバー
- カラオケと会話を楽しむ大人の空間
- クラブとは違う静かな夜を過ごしたい人に最適
- LGBTQ+コミュニティに優しく、誰でも安心して入れる
Sing Sing Barは、香港ゲイナイトの中でも癒しを感じられる稀有な存在。
音楽、笑顔、グラスを傾ける音――そのすべてが夜をゆっくりと満たしていきます。

