2番出口(ニバンデグチ)とは
釜山のゲイシーンを語る上で欠かせないエリアといえば、西面(ソミョン)、南浦(ナンポ)、そして凡一(ポミル)周辺です。
そのなかでも注目を集めているのが、地下鉄1号線「凡一駅」2番出口を出てすぐの場所にあるハッテン場、その名も 「2番出口(ニバンデグチ)」。
韓国語でも「2번출구」として知られ、日本人観光客や出張で訪れるゲイたちにもじわじわ認知されてきているスポットです。
店舗概要とアクセス
「2番出口」という名前の通り、釜山の地下鉄1号線「凡一駅」の 2番出口を出てすぐのビル2階 に位置しています。
名前がそのまま目印となっているので迷いにくく、初めて訪れる人でも安心。
夜19時から翌日の昼過ぎまでオープンしており、夜間のハッテン場としてはもちろん、遅くまで滞在してそのまま宿泊することも可能です。
基本情報まとめ:
- 名称:2番出口(ニバンデグチ / 2번출구)
- 場所:釜山・地下鉄1号線「凡一駅」2番出口すぐ
- フロア:ビル2階
- 営業時間:19:00〜翌14:00
- 宿泊:可能
- 雰囲気:太め体型・30代以上が中心
客層と年齢制限
この施設の最大の特徴は、集まる人の傾向にあります。
他の釜山のサウナ系やクラブ系と比べると、明らかに 「太め」「ぽっちゃり」「恰幅の良い体型」 の男性が多く、年齢層も 30代〜50代くらい が中心です。
年齢制限が公式に設けられているわけではありませんが、実際に集まる層から判断すると、20代の若者が主役の場所ではなく、ある程度大人の落ち着きを持ったゲイがリラックスできる空間といえるでしょう。
韓国のゲイシーンでは、「若さ・細マッチョ系」を重視する場所が目立つ一方で、「2番出口」は 包容力のある年上好き・太め好き のニーズにしっかり応える存在になっています。
料金システム(2025年時点の目安)
残念ながら公式の料金表は公開されていません。
ただし釜山の同系統施設と比較すると、利用料金は 入場2〜3万ウォン(約2,000〜3,000円)前後 が一般的です。
夜間の長時間滞在や宿泊を希望する場合は追加料金が発生するケースが多く、週末は平日よりやや割高になる傾向があります。
参考:釜山の同種施設の料金相場
- 平日:20,000〜24,000ウォン
- 週末:25,000〜27,000ウォン
- 宿泊:+5,000〜10,000ウォン程度
現地の最新価格は訪問時に直接確認するのが確実です。
設備と雰囲気
「2番出口」の内部は、派手さよりも 落ち着いた雰囲気 が重視されているといわれています。
ロッカールームと簡易的な休憩スペース、シャワー室が整備され、清潔感は一定水準以上。
大規模サウナのようにジムやプールがあるわけではなく、あくまで「ハッテンと宿泊を目的とした空間」です。
特徴的なポイント:
- 入場後はラフな格好で過ごす人が多い
- 暗室やプレイルームがあり、プライベートな接触が可能
- 飲食の提供はなく、持ち込みは制限される場合が多い
- 深夜帯は混み合うが、午前を過ぎると落ち着いてくる
どんな人が集まる?
釜山という土地柄もあり、観光客よりも地元の常連利用者が多めです。
特に夜遅い時間は地元住民でにぎわい、週末には釜山以外の都市(ソウルや大邱など)からの利用者もやって来ます。
- 体型的傾向:太め・ガッチリ・中年体型
- 年齢層:30代後半〜50代が中心
- 雰囲気:落ち着いていて人当たりが柔らかいタイプが多い
ソウルの梨泰院や鐘路のハッテン場に比べると外国人観光客は少なめですが、日本人が訪れても浮きにくいアットホームさがあるといえます。
宿泊利用について
「2番出口」では宿泊も可能です。
終電を逃しても安心して滞在できるため、旅行者には便利なポイント。
ただし個室がしっかり用意されているタイプではなく、雑魚寝に近いスタイルになる場合もあり、快適さよりは「ついでに泊まれる」といった感覚で利用するのが良いでしょう。
まとめ
「2番出口(ニバンデグチ)」は、釜山のゲイシーンの中でも 太め体型好きに特化したハッテン場です。
アクセスは非常に簡単で、夜から翌昼まで長時間オープン。宿泊も可能なため、旅行者にとっても使い勝手の良いスポットといえるでしょう。
- 年齢層は30代以上がメイン
- 太め体型の男性が多い
- 宿泊もできるので旅行者に便利
- 料金は2〜3万ウォン前後が目安
ソウルのクラブやサウナと比べて観光色は薄いですが、だからこそ地元感のあるリアルな釜山ゲイカルチャーを体験できるはずです。
みんなの口コミ
口コミの登録はこちらからお願いします。不当に貶める内容など、不適切だと判断した場合は、掲載しませんのでご了承下さい。