KUMA(クマ)とは
韓国第2の都市・釜山は、ソウルに次いで多くの観光客が訪れる国際都市です。
チャガルチ市場や国際市場といった下町情緒、広安里や海雲台ビーチの海辺リゾート、そして新しいカフェやクラブが集まるモダンな街並み。
昼夜問わず楽しめる都市として人気を集めています。
そんな釜山にも、ゲイバーが点在するエリアがあります。
それが ビーオンミル(Beomil/범일)地区。
ソウルの梨泰院のように観光地化されていない分、よりローカルで親しみやすい雰囲気を残しています。
その中で一際存在感を放つのが、今回ご紹介する 「KUMA(クマ)」。
名前が示す通り、ベア系・ガチムチ好きに愛される隠れ家的ゲイバーです。
地元の常連が多い落ち着いた空間で、観光で訪れる外国人にとってもユニークな体験ができます。
店舗基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
店名 | KUMA(クマ) |
所在地 | 韓国 釜山広域市 東区 凡一洞 668-51, 1階 (Busan, Dong-gu, Beomil-dong, 668-51, 1F, South Korea) |
電話番号 | +82-10-5129-3489 |
営業時間 | 月〜木:19:30〜翌2:00 金・土:19:00〜翌4:00 日曜:19:30〜0:00 |
最寄駅 | 地下鉄1号線「Beomil駅」から徒歩数分 |
客層 | ベア系・ガチムチ系、30代後半〜50代が中心。観光客は少なめ |
雰囲気 | 暗めの照明、落ち着いた大人の空気。常連との距離が近い |
ドリンク | ビール、ウイスキー、カクテルなど定番中心。値段はローカル価格で安心 |
店内の雰囲気
KUMAに一歩入ると、まず感じるのは 「落ち着いた大人の空間」。
派手な照明や音楽が流れるクラブ系のゲイバーとは異なり、暗めの照明とシンプルな内装が特徴です。
常連客が自然と集まり、グラスを片手にゆっくり会話を楽しんでいる様子が印象的。
壁には控えめにゲイカルチャーを感じさせる装飾があり、音楽はダンスミュージックというよりも程よい音量の洋楽やポップス。
観光で初めて訪れる人は最初少し緊張するかもしれませんが、店の雰囲気に馴染むと時間を忘れて過ごせるでしょう。
ドリンクの特徴
他の釜山ゲイバーと比べると、KUMAは ドリンクで派手さを演出するタイプではありません。
むしろ「素朴で安心できるお酒」を楽しむスタイルが主流です。
- ビールや焼酎:地元客に人気。気取らず飲めるのが魅力。
- ウイスキーや定番カクテル:外国人客や大人の常連に好まれる。
- 価格帯:観光客向けに割高な設定はなく、ローカルと同じ水準。
観光地バーにありがちな外国人価格を気にせずに済むため、何杯飲んでも安心感があります。
客層と集まる人々
KUMAを語るうえで欠かせないのが、集まる人々の特徴です。
- ベア系・ガチムチ系:体格の良い男性、毛深い男性に人気。まさに“熊”好きのためのバー。
- 年齢層:30代後半から50代がメイン。落ち着いた大人の層が中心。
- 外国人比率:観光客は少なめで、韓国人常連が大多数。ただし外国人が来ても温かく迎えてくれる。
つまり、KUMAは「地元色が強い」「観光客向けではない」バーです。
しかしそれこそが魅力であり、観光客が足を踏み入れると、他では味わえないリアルな釜山のゲイシーンを体験できます。
実際の体験から分かること
旅行者や地元の声をまとめると、KUMAの印象は以下のように整理できます。
- 「外国人は少ないが、ベア系好きなら最高に居心地が良い」
- 「常連が多く、アットホームな空気。観光客でも浮かずに飲める」
- 「大声で騒ぐタイプの店ではなく、落ち着いて話すのに適している」
- 「韓国語ができれば会話が弾む。英語は一部だけ通じる」
こうした声からも、KUMAは派手さを求めるより、 ゆったり飲んで交流するための空間 であることが分かります。
みんなの口コミ
口コミの登録はこちらからお願いします。不当に貶める内容など、不適切だと判断した場合は、掲載しませんのでご了承下さい。