オーストラリア

【2025年最新版】オーストラリア・シドニーのおすすめゲイバー・ゲイクラブ6選|観光客にも人気のナイトスポット完全ガイド

シドニーのゲイバー・ゲイクラブ事情

シドニーは、アジア太平洋地域でも屈指のゲイナイトライフ都市として知られています。

中心となるのは、長年ゲイカルチャーの軸であり続ける Oxford Street(Darlinghurst) 周辺。

ここには老舗ゲイバーから大型ゲイクラブ、ドラァグやイベント特化型の会場までが密集し、一晩で複数店をハシゴできる回遊型ナイトエリアが形成されています。

シドニーの特徴は、

  • 観光客に非常に開かれている(英語が苦手でも入りやすい)
  • 年齢層・体型・ジェンダー表現がとにかく多様
  • バー文化とクラブ文化が明確に共存している

点にあります。

観光客目線でのコツは3つ。

  1. まずはOxford Stの定番(Stonewall / Universal / Oxford Hotel周辺)で空気を掴む
  2. そのあと、ルーフトップで会話(The Colombian)か、ショーで盛り上がる(Ginger’s / Imperial)に寄せる
  3. 終電やタクシー事情も考えて、帰りの導線(宿の位置)で最後の店を決める

この順だと、初めてでも「想像と違う…」が起きにくいです。

ここでは、初めてのシドニーでも外さない定番から、ローカル色の強い実力派スポットまで、観光客にも人気のゲイバー・ゲイクラブ6軒を厳選して紹介します!

Stonewall Hotel(ストーンウォール・ホテル)

Stonewall Hotelは、Oxford Streetのど真ん中で長く愛される、シドニーの定番ゲイ会場として語られがちな一軒です。

公式サイトでも「誰でも歓迎」「安全で楽しい環境」「毎晩エンタメがある」ことを打ち出しており、旅行者が最初に入る店としても失敗が少ないタイプ。

フロアはパブっぽい気軽さとショーやDJで上がる夜が共存していて、「まず1杯→良さそうなら残る→混んできたら次へ」がやりやすい。

客層もかなり幅広く、英語が得意じゃなくても、雰囲気で十分に楽しめるのが強みです。

週末は人が増えるので、入り口でIDチェックがある前提で動くのが安心。

The Colombian Hotel(コロンビアン・ホテル)

The Colombian Hotelは、Oxford Street沿いのランドマーク的存在で、ルーフトップで夕暮れ〜夜景を狙うならかなり強い選択肢です。

公式でも「Rooftop bar」「Public Bar」「Cocktail lounge」と複数の空間があることを明記していて、同じ建物でも気分に合わせて使い分けるのが前提の作り。

クラブのようにガツガツ踊るというより、まずは屋上で風に当たりながら会話、そこから音楽の上がり具合でテンションを変える、という楽しみ方がハマります。

観光客にとっては、「Oxford Stで夜遊びしてる感」を最も分かりやすく味わえる店のひとつ。

ハシゴの0軒目(集合)にも、最後の1杯(余韻)にも使える万能枠です。

Ginger’s @ The Oxford Hotel(ジンジャーズ)

Ginger’sは「Oxford Hotelの中で月曜イベントが〜」みたいな括りではなく、もっと正確には The Oxford Hotel館内のLevel 1にあるバー&エンタメ/カバレー会場です。

公式ページでも、DJブースやステージ、ブース席などを備えた空間として紹介されており、飲むだけでなく観る・盛り上がるに強い箱だと分かります。

Instagramでも「コメディ、ドラァグ、DJ」「Oxford St’s Queensのホーム」といった打ち出しがあり、ショー要素の強さがハッキリしています。

ブースやメザニン席、音響照明など会場スペックに触れていて、「踊る地下(Underground)」よりも、Ginger’sはショー×カクテル×ワイワイ寄りの気質が見えます。

観光客におすすめの使い方は、Universalなどで踊る前にここでショーを挟むか、逆に「最後に歌って笑って終わる」締めにすること。

シドニーの夜=ドラァグ文化込みで体験したいなら、ここは外せない枠です。

UNIVERSAL Sydney(ユニバーサル・シドニー)

UNIVERSAL Sydneyは、公式で「Sydney’s premiere LGBTQI+ venue」「7 nights of drag entertainment」と掲げる通り、ドラァグ×クラブの主戦場みたいな存在です。

場所もOxford Streetの中心寄りで、旅行者がアクセスしやすいのが大きい。

イベントもFireball Fridaysなど継続企画があり、曜日でカラーが変わるタイプなので、旅程に合わせて選びやすいのもポイントです。

雰囲気としては「飲んで喋る」より「見て踊って上げる」寄り。

20〜30代中心になりやすいですが、観光客も混ざりやすく、英語が不安でもノリで勝てる系の箱です。

旅の夜で一番派手に行きたい日は、ここをメインに組むと分かりやすく満足度が高いです。

Palms on Oxford(パームス・オン・オックスフォード)

Palms on Oxfordは、自己紹介でも「Retro GAY Nightclub」を掲げていて、懐かしめの音で盛り上がる方向に強いクラブです。

いわゆる最新EDMで尖るより、みんなで分かる曲・踊れる曲でワッと一体感を作るタイプなので、観光客でも置いていかれにくい。

レビューでも「年齢層が混ざってフレンドリー」みたいな語られ方がされることがあり、初心者が肩の力を抜いて遊べる箱として機能しています。

「Universalで派手に→Palmsで気楽に〆」みたいな回し方もアリ。

逆に最初からここで温めてから、他店へ流れるのもやりやすいです。

The Imperial Erskineville(インペリアル・アースキンヴィル)

The Imperial Erskinevilleは、Oxford Streetからは少し離れるものの、公式でも「drag & dine」「party the night away」「self-expression」を掲げる通り、ショーとカルチャーの厚みで勝負できる老舗級の会場です。

特にDrag & Dineは金土開催として案内されており、観光客でも「夜の予定を1本で作れる」分かりやすさが強い。

ここは、ただ飲むだけじゃなく、シドニーのクィア文化の文脈を体験として食べられる店。

旅の思い出をイベント化したい人に向いています。

移動が必要な分、行くなら「この夜はImperialメイン」と決めて組むのがおすすめ。

逆に言うと、その価値がある場所です。

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