ボミルDVDとは
ソウルに比べて情報が少ない釜山のゲイスポット。
その中でローカル色が強く、日本人にはまだあまり知られていない存在が 「ボミルDVD(凡一DVD)」 です。
名前の通り、地下鉄1号線「凡一駅」から徒歩すぐ、2番出口の近くにあるビデオボックス型のハッテン場で、地元の常連客に愛されてきました。
観光客向けのゲイバーやクラブとは違い、派手さはありません。
しかし、安い料金で気軽に入れること、30代以上の大人世代や太め体型が自然に集まること から、「気取らずに楽しめる空間」として独自の人気を誇っています。
基本情報まとめ(2025年版)
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ボミルDVD(凡一DVD・ビデオボックス) |
場所 | 韓国・釜山市東区、地下鉄1号線「凡一駅」2番出口すぐ |
フロア | ビル2階 |
営業時間 | 〜23時まで(※日によって早めに閉店することもあり) |
料金 | 2024年時点で入場料8,000ウォン(以前は5,000ウォンから値上げ) |
客層 | 太め体型、30〜50代の男性が中心 |
年齢制限 | 明記なし(実際は大人世代が多数) |
特徴 | 宿泊は不可。短時間滞在の出会い目的がメイン |
営業時間について
かつては「深夜から翌朝まで」長時間営業しているという情報が出回っていました。
しかし2024年以降の最新情報によると、現在は23時閉店が基本。
- 平日の場合:人が少なければ閉店時間が早まることもある
- 週末:比較的長めに開いていることもあるが、それでも23時を過ぎて残れるケースはほぼない
つまり「宿泊できる施設」ではなく、夜の数時間を過ごすためのローカルな遊び場として運営されています。
料金の変遷と現地体験
もともとは 5,000ウォンという格安価格で利用できましたが、2024年に8,000ウォンに改定されました。
それでも釜山の他のサウナやハッテン場(20,000〜30,000ウォンが相場)に比べれば圧倒的に安く、「軽く寄って遊べる」感覚 で使えるのが魅力です。
実際に訪れた人の証言によると、支払いは受付で現金払い。
ロッカーキーを受け取り、簡単に身支度を整えて場内に入るスタイル。
ドリンクや飲食サービスはなく、純粋に「DVD視聴とハッテンの場」として機能しています。
客層と雰囲気
この場所の最大の特徴は、集まる人の傾向にあります。
- 年齢層:30代〜50代が中心
- 体型:太め・ぽっちゃり・中年体型が多い
- 雰囲気:無理に若作りする必要がなく、自然体で過ごせる
- 交流スタイル:落ち着いて目が合えば自然に、という控えめなやりとりが主流
韓国のゲイシーンでは「若さ・細マッチョ」への需要が強いですが、ボミルDVDはその逆をいく存在。
「太めが好き」「大人世代と出会いたい」という人にはぴったりの場所です。
年齢制限はある?
公式に「◯歳以上」というルールはありません。
しかし実際に足を運ぶと、ほとんどが30代以上。
20代前半は極めて少なく、「大人向けの落ち着いた空気」が支配的です。
若い人にとってはやや場違いに感じるかもしれませんが、大人世代にとっては「年齢や体型で浮かない貴重な場」となっています。
設備と場内の様子
ビデオボックス型なので、大型サウナのような豪華さはありません。
- 暗室スペース:小規模だが、しっかりと交流のための空間がある
- 個別ブース:DVDを見られる簡易スペース。ここで過ごす人もいる
- シャワー:最低限の設備あり。清潔度は日によって差がある
- ロッカー:簡単に荷物を預けられる小さめサイズ
「長時間くつろぐ快適施設」というよりは、「安く・短時間・出会いを楽しむ場所」というのが本質です。
日本人旅行者におすすめできる理由
- 料金が安い → わずか8,000ウォンで利用可能
- 落ち着いた雰囲気 → 年齢や体型を気にせず遊べる
- ローカル体験 → 地元常連との出会いが期待できる
- アクセスが良い → 凡一駅から徒歩すぐ
まとめ
「ボミルDVD(凡一DVD)」は、釜山のゲイシーンにおける 大人世代・太め体型向けのビデオボックス型ハッテン場。
- 営業時間は 〜23時まで(宿泊は不可)
- 客層は 30〜50代の大人世代が中心
- 短時間・格安で利用できるのが大きな魅力
観光客が集まる西面や南浦とは違い、ローカル感あふれる「釜山の日常的な遊び場」として機能しています。
もし釜山を訪れる機会があれば、一度覗いてみるのも良い体験になるでしょう。
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